• 凡例・・・・・・
  • 使用例
  • スタイル
  • ソースコード
  • HPBを使う

これまで、img要素とtable要素にスタイルを設定する事により、表示が大きく変わることを経験してきました。

ここで、よく使われる"要素"(HTMLタグ)について、その機能と属性について説明します。

詳しく解説した外部サイトがありますので、必要に応じて参照ください。HTMLクイックリファレンス

段落要素(ブロックレベル要素)

原則すべてのコンテンツ(テキストや画像など)は、段落に入れます。

段落の作成・・・メニューバー「挿入」 → 「段落」 → 「段落種類」
段落の変更・・・変更する段落にフォーカス → メニューバー「編集」 → 「段落種類」

  段落を変える・・・Enterキー
  段落の途中で改行する・・・Shift+Enterキー

段落要素一覧
種類 標準(<p>)、見出し1~見出し6(<h1>~<h6>)、アドレス(<address>)、引用文(<blockquote>)、ベタ書き(<pre>)
設定方法
  • 入力したテキストにカーソルを置く → メニューバー「書式」 → 「段落」
  • メニューバー「挿入」 → 「段落」 →  カーソル位置にテキストを入力
例外 blockquote要素
  • メニューバー「挿入」 → 「段落」 → 「引用文」 → メニューバー「挿入」 →「段落」 → 段落種類(引用文は除く) → カーソル位置に引用文を入力
利用方法 標準 最も一般的な段落です。
<p>標準段落</p>
見出し 見出しに使います。
<h1>見出し1</h1>
引用文 他の文献から引用したテキスト・・・本文内に引用元を記述するとよい。
<blockquote><p>引用文</p></blockquote>
blockquote要素は、その中にブロックレベル要素を入れることができます。
(引用元を記述する要素(cite要素)もありますが省略)
アドレス サイトの作成者情報
通常使用しません。
<address>サイトの作成者情報</address>
ベタ書き 整形済みテキスト・・・テキスト内のスペースや改行記号をそのまま表示します。通常使用しません。
<pre>ベタ書きの例</pre>

段落の中に段落の指定はできません。

リンク要素 a要素(<a> インライン要素)

テキストや画像に、外部サイトや内部のページへのリンクを設定するには、a要素を使います。

設定されたリンクテキストをクリックすると、同一ウィンドウに、リンク先のページが表示されます。

リンクを貼るテキストを選択 → 右クリック → リンクを挿入

  • 「ファイル]または[URLへ]タブでリンク先を指定します。
    「URLをブラウザより取得]をクリックすると、開いているブラウザのURIを取得することができます。
  • 「別名]・・・入力不要です。
  • 「ターゲット]・・・入力しないようにしてください。

ターゲットを指定すると、target属性がつきます。古い規格では、この属性により、リンク先のページを新しいウィンドウで開くなどが指定できました。しかし、「ウィンドウをどのように開くかはユーザーに任せるべき」との判断から、最新の規格からは削除されていますので、使用しないようにしてください。(リンクを単純にクリックすると同一ウィンドウで開きます。どのように開くかは、ブラウザの右クリックで選べます)

書式

<a href="リンク先URI" >リンクの例です</a>

a要素の属性として、リンク先URIをhref属性で指定します。

a要素に記述したテキストは、青のアンダーラインで表示され、マウスが来ると手のひらマークが表示されます。

同じウィンドウに開く

サイト内へリンクを貼ったテキストです

<p><a href="link_sample.html">サイト内へリンクを貼ったテキストです</a></p>

クリックすると、サンプルページが同じウィンドウに開きます。Shiftを押しながらクリックする(または右クリック)と、新しいウィンドウに開きます。

ID名でリンクを貼ったテキストです

<p id="link_text_1">例 <a href="#link_text_1">リンクを貼ったテキストです</a></p>

クリックすると、「利用例」がウィンドウのトップに表示されます。

パソコン応援隊

<p><a href="link_sample.html"><img src="picture/gazou/8.gif" width="101" height="20" border="0" /></a></p>

画像にリンクを貼った例です。

新しいウィンドウで開く

最新の規格では、a要素で作ったリンクで、「新しいウィンドウにリンク先のページを表示」することができません。表示するウィンドウの選択はユーザーが決めるべきとの考えからです。(Shift+クリック、右クリックで選択できます)

最新の規格の中で、強制的に新しいウィンドウに表示する場合には、ソースプログラムにscript(スクリプト)で指定します。

新しいウィンドウで開くリンク スクリプトを利用

<p class="new_window" onclick="window.open('link_sample.html'); return false;">新しいウィンドウで開くリンク スクリプトを利用</p>

スタイル .new_window{color : blue;text-decoration : underline;cursor : pointer;} で、アンダーラインのある青字の文字列、マウスポインタがあるとリンクを示します。

onclick="window.open('URIの指定')"・・・クリックされたときに新しいウィンドウで、指定されたURIを開く命令(スクリプト)です。URIは'(シングルクオーテーション)で囲みます。scriptが有効なユーザーでは、別ウィンドウに表示され、無効なユーザーでは同一ウィンドウに表示されます。(return false)

テキストの途中の文字列にリンクを張る場合には、span要素を使います。

新しいウィンドウで開くリンク 新window スクリプトを利用

<p>新しいウィンドウで開くリンク <span class="new_window" onclick="window.open('link_sample.html');return false;">新window</span> スクリプトを利用</p>

リンクされたテキストのスタイル

リンクされたテキストは、ブラウザ既定の文字色になります。(多くは青)

マウスが来た時やクリック済みの時なども既定色になります。

既定スタイルを変える場合には、準備されている特殊なクラス(疑似クラス)を使います。

疑似クラス
種類 内容
a:link まだ開いていないリンク
a:visited 既に開いたリンク
a:hover マウスがリンクテキストの上にある時
a:active その要素がアクティブな時(マウスをクリック等・・・瞬間)
通常不要です。
a:focus その要素にフォーカスが当たっている時
通常使いません。

スタイルシートマネジャでの設定

スタイルの設定 → HTMLタグの候補 でa:hover を指定して、スタイルの指定
HTMLタグ名の前にセレクタを指定して、特定の部分にのみ適用する事ができます。

疑似クラスの利用例

.link_sample p a:hover{font-weight : bold;color : red;}

<div class="link_sample">
<p><a href="*">マウスが来ると太字になるリンクテキスト</a></p>
</div>

p要素(クラス名link_sample)のa要素に指定しています。hrefに指定した*はダミーです。(クリックしても変化しません)

イメージ要素(<img> インライン要素)

写真やイラストなどの画像をimg要素で指定します。

メニューバー「挿入」 → 「写真」または「画像ファイル」で挿入します。詳しい手順や注意事項および編集方法は、写真やイラストを利用する をご覧ください

HPBで画像を挿入すると、width属性、height属性、border属性( border="0")が付きますが、その属性は非推奨ですので、削除してください。

書式

<img src="画像のURI" alt="写真の説明">

終了タグ</img>は不要です。

src属性
画像のURIを指定。必要です。
alt属性
写真の説明 音声ブラウザ等での適切な対応のために記述した方がベターです。
width属性
最新の規格(HTML5) では記述しません。
height属性
最新の規格(HTML5) では記述しません。

パンダの写真 サンプル

<p><img src="picture/element/7.gif" alt="パンダの写真 サンプル" class="resize25"></p>

この画像は、このページの下位フォルダ"picture"にある"element"フォルダのファイル"7.gif"です。描画幅の25%の横幅で表示されます。

alt属性で、写真の説明を入れています。

ブラウザによっては、写真に枠線がつけられる場合がありますので、スタイルで枠線なしにしておくと安心です。

img{border : 0px;margin : 0px;padding : 0px;}

念のため、マージンやパディングも0pxに指定

写真のサイズについて

モバイルフレンドリーの観点から、写真の表示サイズを、classで指定してください。

従来の規格では、横幅と高さをPXで指定しましたが、スマートホンなどの普及に伴い、PX(絶対値)で指定するとその一部しか表示されない場合があります。

CSSで、横幅を表示領域の比率(%)で指定してください。

詳しくは ウインドウ幅に合わせて画像サイズを変化させる方法 をご覧ください。

画像の準備

使用できる拡張子は、gif、jpg、pngです。

  • 写真はjpg
  • 微妙な色合い(例 グラデーション)のないイラストや背景が透明化されたイラストはgif
  • 微妙な色合いのあるイラストや背景が透明化されたイラストはpng

画像のリンク

画像にハイパーリンクを設定することができます。

和歌山 白浜 パンダ館へのリンク

<p><a href="http://www.panda-kan.com/"><img src="picture/element/7.gif" alt="和歌山 白浜 パンダ館へのリンク" /></a></p>

テーブル要素(<table> ブロックレベル要素)

表(テーブル)は、わかりやすく見やすい文書には不可欠なもので、table要素を使って表現します。

テーブル

メニューバー「表」 → 「表の挿入」

表の挿入方法は、テーブル編集 をご覧ください。

テーブル独自のスタイルがあります。     

  • クラス名・・・設定するクラス名です
  • 表題の表示位置・・・表題の位置(表の上、下) caption要素のみ有効 テーブルには指定無効
    caption-side: top|bottom
  • テーブルの表示方法・・・列の幅(自動、固定)
    table-layout: auto|fixed
    auto
    1行目(見出しセル)の幅でブラウザが自動的に決めます。
    fixed
    列幅は均等になります。一部の列幅が指定された場合には、残りの列が均等幅になります。具体例は、テーブル編集 をご覧ください。
  • 内枠線の表示方法・・・テーブルとセルの枠線の表示方法
    「セルの内枠線を重ねて表示」・・・テーブルとセルの内枠線が重なる
    「セルの内枠線を別々に表示」・・・テーブルとセルの内枠線を別々に表示
    border-collapse: collapse|separate
  • 空白セルの枠線表示・・・空白セルの枠線の表示方法
    「セルの枠線を表示」、「セルの枠線を表示させない]
    empty-sells: show|hide
  • セル間隔・・・border-collapse: separate(セルの内枠線を別々に表示)のみに有効 セルの間隔を指定します。

書式

<table>
<caption> テーブル表題 </caption> 通常テーブルの上に指定しますが、下部に指定することも可能です。
<tr>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1行目の開始(テーブルロウ 行の指定)
<th> 見出し </th>・・・・・・・・・・・・・見出しセル(テーブルヘッダー)
  ・
</tr><tr>・・・・・・・・・・・・・1行目の終わりと2行目の開始
<td> データ </td>・・・・・・・・・・・・2列目のセル(テーブルデータ)
  ・
</tr>・・・・・・・・・・・・・・・・・・2行目の終わり
  ・         <tr></tr>を行数繰り返す
</table>・・・・・・・・・・・・・・・テーブルの終わり

テーブル要素には、最初にtr要素で行を指定し、その後列となるセルをth要素またはtd要素で指定します。続けて2行目をtr要素で指定し、必要な行数繰り返します。

その他利用できる主要要素(省略可能)

ヘッダー部分を指定・・・<thead></thead>

フッターを指定・・・<tfooter></tfooter>

ボディを指定・・・<tbody></tbody>

これらの要素を使うと、「フッターのデータセルのみに適用するスタイル」など、キメの細かいスタイルが指定出来ます。また、縦に長い表の場合、ボディのみにスクロールバーの提供、ページごとにヘダーやフッターを印刷することできるとされています。通常使用しません。

セル結合のためのcolspan属性、rowspan属性
  • colspan属性 colspan="2"  横に2セル結合する。
  • rowspan属性 rowspan="2" 縦に2セル結合する。

この属性は、メニューバー「表」 → 「セルを横に結合」、「セルを縦に結合」で設定できます。

表の例

縦横に結合セルのある例です。

支出明細書
支出 金額(円)
消耗品費 コピー代 10,050
用紙代 21,512
合計 31,562

<table class="hyou_fixed">
<caption>支出明細書</caption>
<tr>
<th colspan="2">支出</th>
<th>金額(円)</th>
</tr><tr>
<td rowspan="2">消耗品費</td>
<td>コピー代</td>
<td class="align_center">10,050</td>
</tr><tr>
<td>用紙代</td>
<td class="align_center">21,512</td>
</tr><tr>
<td colspan="2" class="align_center">合計</td>
<td class="align_center">31,562</td>
</tr>
</table>

/* 自動割り付けの表 */
table.hyou_auto {margin : 5px auto;text-align:left;font-size: 90%;font-weight: normal;border-collapse : collapse;empty-cells: show;table-layout: auto;width: 80%;border: 2px solid silver;}
/* キャプションの指定 */
table caption{font-size: 110%;font-weight: bold;text-align:
center;padding-top: 10px;padding-bottom: 10px;caption-side : top;vertical-align:middle;letter-spacing : 0.5em;}
/* 見出しセルの指定*/
table th{padding: 0.3em;background-color: silver;vertical-align: middle;border-right : 1px solid white;letter-spacing: 0.5em;text-align: center;}
/* データセルの指定 */
table td{padding: 0.3em;margin : 0px;vertical-align : middle;border : 1px solid silver;}

表全体にクラス"hyou_auto"、キャプション・見出しセル・データセルを指定しました。また、表全体の幅をボックスの80%に指定。(赤字 表特有のプロパティです)

境界線(boaderプロパティ)について

  • 表全体に、2pxの実線・銀色の境界線
  • 見出しセルには右の境界線を1px・実線・白
  • データセルには上下左右の境界線を1px、実線・銀

が指定されています。テーブルとセルの境界線が指定されている場合、より太い枠線を優先、色のみ異なる場合にはセルの色が優先されます。この例では、外枠は2pxの銀色、見出しセルの内側の枠は1pxの白、データセルは1pxの銀色となります。

vertical-alignプロパティ(垂直方向の位置)を指定しています。HPBのスタイルシートマネジャ 文字のレイアウト 「垂直方向の配置」で指定します。

テーブルを装飾するために、HPBでは数多くの属性を追加することができますが、できるだけスタイルシートで指定してください。

グループ化要素(div要素、span要素)

要素をグループにすると、スタイルをまとめて設定する事ができます。この要素はしばしば使われますので、利用法をマスターしてください。

グループ化しても、ページ編集画面では変化はありません。ビューの「タグ一覧」または「スタイルエクスプレス」で確認してください。

div要素

div要素(<div> ブロックレベル要素のグループ化)

複数のブルックレベル要素をグループ化します。

使用例

div要素の例

ブロックレベル要素をグループ化して、まとめてスタイルの設定ができます。
スタイルシートでレイアウトする場合などには不可欠です。

<div id="div-sample">
<p>div要素の例</p>
<p>ブロックレベル要素をグループ化して、まとめてスタイルの設定ができます。<br />スタイルシートでレイアウトする場合などには不可欠です。</p>
</div>

グループ化する要素を選択 → メニューバー「挿入」 →「レイアウトコンテナ」

正しくdiv要素が設定されているかをソースで確認してください。

div要素が中にあると、正しく設定されないようです。

間違えやすいようですので、できたら、ソースで追加した方が確実です。

書式

<div>
 ・
</div>

通常、divタグに属性をつけます。

属性とその値

id="ID名"|class="クラス名"

ID名またはクラス名で、スタイルを指定します。なお、ID名は、そのページでのユニークな場所を示すための識別子(id)ですから、ページ内で同じID名を複数個所に設定することはできません。

この段落文字はすべて赤です。

このページの既定色は黒です。

div#div_sample1{color : red;}

<div id="div_sample1">
<p>この段落文字はすべて赤です。</p>
<p>このページの既定色は黒です。</p>
</div>

span要素(<span> インライン要素のグループ化)

テキストの一部のスタイルを変える、一部にリンクを貼る場合などに使用します。

書式

<span>
  ・
</span>

文字列を選択 → メニューバー「書式」 → 「文字飾り」 → 「フォントスタイルの設定」 → スタイルの設定ダイアログで適用するスタイルを指定

元に戻す場合(<span>タグを削除)・・・カーソルを置く → メニューバー「書式」 → 「文字飾り」 → 「フォント属性の解除」

文字列の一部の色を赤色にします。

.notice{color : red;}

<p>文字列の一部の色を<span class="notice">赤色</span>にします。</p>

リスト要素

リストを表現するための要素があります。

p要素で代替することも可能ですが、スタイルの利用や文書構造の明確化のために利用します。

ul要素、li要素(番号なしリスト、箇条書きリスト)

複数の項目を並列に項目を並列に並べるときに使います。

メニューバー「挿入」 → 「リスト」 → 「番号なしリスト」
改行で項目は追加されます。
再度改行 → 「挿入」 → 「段落」→ 「標準」で段落入力が可能になります。

書式

<ul>
<li>項目1</li>
   ・
</ul>

ul要素で番号なしリストを指定 その中にli要素でリスト項目を記述します。

多くのブラウザでは、リストの先頭に黒丸が、マージン領域に設定されます。(リストマーカー)

左マージン領域に設定されますので、マージンを設定してください。(マージンがないとリストマーカーは表示されません)

よく利用されるブラウザ

  • Internet Explorer (インターネットエクスプローラ)
  • Mozilla Firefox(モジラ ファイアフォックス)
  • Opera(オペラ)
  • Google chrome(グーグル クローン)

<p>よく利用されるブラウザ</p>
<ul>
<li>Internet Explorer (インターネットエクスプローラ)</li>
<li>Mozilla Firefox(モジラ ファイアフォックス)</li>
<li>Opera(オペラ)</li>
<li>Google chrome(グーグル クローン)</li>
</ul>

ul要素のプロパティで、リストマーカーやその配置を変えることができます。(* 既定値)

list-style-type : none|*disc|circle|katakana|・・・; リストマーク種類の指定 

list-style-position : *outside|inside; リストマークの位置
 outside・・・マークは項目の外側に配置されます。

list-style-image : url(画像のURI); リストマーカーに画像を使う場合に利用します。

スタイルの設定「リスト」タブ

スタイルの例

ul{list-style-type : square;list-style-position : inside;}

利用例 ナビゲーションメニュ

ul要素、li要素でナビゲーションメニュが簡単に作れます。

縦メニュ

ul.vertical_menu{list-style-type : none;margin-top : 5px;margin-bottom : 5px;}
ul.vertical_menu li{color : blue;background-color : silver;text-align : center;border-width : 1px;border-style : solid;border-color : blue;width :10em ; padding : 3px;margin 2px;}
ul.vertical_menu li a:hover{color : red;font-weight : bold;}

ul要素・・・リストマーカを表示しない、上下に5pxのマージン設定

li要素・・・文字色は青、背景色は銀色、文字列はセンタリング、境界線は1pxの青実線、周囲に3pxのパディングと2pxのマージン、幅は10文字分を指定

疑似要素 hoverで、マウスが来たときに太字・赤に変える設定

<ul class="vertical_menu">
<li><a href="link_sample.html">サイトについて</a></li>
<li><a href="link_sample.html">サイトマップ</a></li>
<li><a href="link_sample.html">利用環境</a></li>
</ul>

横メニュ floatプロパティの利用

ul.horizontal_menu{list-style-type : none;margin-top : 5px;margin-bottom : 5px;}
ul.horizontal_menu li{color : blue;background-color : silver;text-align : center;border-width : 1px;border-style : solid;border-color : blue;width : 10em;padding : 3px;margin : 2px;float : left;}
ul.horizontal_menu li a:hover{color : red;font-weight : bold;}

縦メニュのスタイルにfloatプロパティ(float:left;)を追加すると横メニューになります。widthプロパティは必ず指定してください。

直後の段落には、floatプロパティ(float:none;)を指定して、回り込みを解除してください。

<ul class="horizontal_menu">
<li><a href="link_sample.html">サイトについて</a></li>
<li><a href="link_sample.html">サイトマップ</a></li>
<li><a href="link_sample.html">利用環境</a></li>
</ul>

横メニュ displayプロパティの利用

ul.horizontal_menu_display{list-style-type : none;margin-top : 10px;margin-bottom : 10px;}
ul.horizontal_menu_display li{color : blue;background-color : silver;text-align : center;border-width : 1px;border-style : solid;border-color : blue;padding : 3px;margin : 2px;display : iinline-block;}
ul.horizontal_menu_display li a:hover{color : red;font-weight : normal;}

横メニュのfloatプロパティをdisplayプロパティ(display:inline-block;)に変えました。この場合には、widthプロパティはなくてもOKです。(メニューの横幅は、文字列の長さになります)

マウスが来た時、太字にすると幅が変わりますので、標準にしています。

float プロパティでは、必ず左詰めになります。センタリングする場合には、displayプロパティを利用してください。

ol要素、li要素(番号付きリスト)

ul要素と同じく、複数の項目を順序立てて並べるときに使います。リストマークの位置に、自動的に一連番号などが設定されます。

メニューバー「挿入」 → 「リスト」 → 「番号付きリスト」
改行で項目は追加されます。再度改行 → 「挿入」 → 「段落」→ 「標準」で段落入力が可能になります。

書式

<ol>
<li>項目1</li>
   ・
</ol>

ol要素で番号付きリストを指定、その中にli要素で項目を記述

多くのブラウザでは、「1.」「2.」・・・が先頭につきます。(リストマーク)

GDP 上位3位

  1. アメリカ
  2. 日本
  3. 中国

<h1>GDP 上位3位</h1>
<ol>
<li>アメリカ</li>
<li>日本</li>
<li>中国</li>
</ol>

スタイルの設定は、ul要素と同じです。

dl要素、dt要素、dd要素(定義型リスト)

「用語」と「その説明」に使います。「項目」と「その説明」、「リンク」と「その内容」など色々な使い方があります。

メニューバー「挿入」 → 「リスト」 → 「定義型リスト」
改行で項目は追加されます。再度改行 → 「挿入」 → 「段落」→ 「標準」で段落入力が可能になります。

書式

<dl>
<dt>定義1</dt>
<dd>定義1の説明</dd>
<dt>定義2</dt>
<dd>定義2の説明</dd>
    ・
</dl>

dl要素の中に、dt要素で定義文を、その説明をdd要素に記述します。dd要素の繰り返しもOKです。

無料で使える、ホームページ作成に便利な写真加工用(切り取りやサイズ縮小、明るさの調整、合成など)ソフトの紹介

Jtrim(ジェートリム)
初心者用の使いやすいソフトです。ダウンロードや使い方は、Jtrimの使い方 をご覧ください。
picasa3(ピカサ3)
Googleが提供している写真の管理・編集用のソフトです。ダウンロードや使い方は、picasa3の使い方 をご覧ください。複数の写真の合成(コラージュ)が作れます。
Microsoft フォトギャラリー
マイクロソフトが提供しているソフトです。

<p>無料で使える、・・・・(切り取りやサイズ縮小、明るさの調整のソフト、合成など)</p>
<dl>
<dt>Jtrim(ジェートリム)</dt>
<dd>初心者用の使いやすいソフト・・・・ご覧ください。</dd>
<dt>picasa3(ピカサ3)</dt>
<dd>Googleが・・・・作れます。</dd>
<dt>Microsoft Office・・・</dt>
<dd>マイクロソフト・・・。</dd>
</dl>

(一部省略しました)

map要素(イメージマップ)

画像の一部の領域を指定してリンクを貼る場合には、イメージマップを利用します。

使用例

豊中市千里中央地区の地図

豊中市千里中央地区の地図です。ヤマダ電機と文化センターコラボの文字の位置にリンクを貼っています。

Shiftを押しながらクリックしてください。

画像を選択 → 右クリック → 画像を編集 → イメージマップの編集 → イメージマップエディタ

  • マップ・・・画像のファイル名が表示されます。そのままでもOKですが、変更できます。
  • イメージ・・・変更不要です。csim・・・閲覧しているパソコン内で処理が完結する指定
  • 図形アイコン・・・多角形・円形・長方形で、リンクを貼る領域を指定します。クリックして、画像を上をドラッグ。

領域の指定後、[OK]をクリックすると、属性ダイアログが表示されますので、リンク先を指定してください。その後、

のメッセージがが表示されますので、「いいえ」をクリックして、代替テキストを指定してください。

書式

img要素のusemap属性・・・リンクを貼る画像にusemap属性で、ID名をつけます。

map要素内に領域を指定します。map要素には、ID属性・name属性を指定し、その値はusemapのID名を指定します。

area要素で、リンク領域を指定します。shape属性でその形、coordsで座標を指定します。alt属性も指定してください。

<p><img src="picture/image_map/map_center.gif" width="285" height="267" border="0" usemap="#map_center" alt="豊中市千里中央地区の地図" /></p>

<map name="map_center" id="map_center">
<area href="http://www.yamadalabi.com/senri/labi_pub/index.html" shape="rect" coords="65,34 138,69" alt="ヤマダ電器" />
<area href="http://www.city.toyonaka.osaka.jp/shisetsu/sonota/gaiyo.html" shape="rect" coords="69,179 118,221" alt="文化センター「コラボ」" />
</map>

HPBは、map要素をソースプログラムの最後に生成します。

map要素の最後に<area shape="default" nohref="nohref" />が生成されていたら削除してください。

水平線要素(hr要素 ブロックレベル要素)

内容が大きく変える場合などに、水平線を引くとわかりやすくなります。

書式

<hr>

終了タグは不要

スタイルシートで、横罫線の高さや幅、色の指定ができます。

色はbackground-colorで指定します。

例 幅 60%、赤の水平線


.hr_example{width : 60%;background-color : red;margin-top : 5px;margin-bottom : 5px;}

<hr class="hr_example">

hr要素に設定した方がベターです。

hr {width : 60%;background-color : red;margin-top : 5px;margin-bottom : 5px;}

ヤマダ電器 文化センター「コラボ」