Inkscape(インクスケープ)は、ドロー系の描画(図形作成)ソフトです。

ドロー系描画ソフトとしての定番は、Adobe社のIllustrator(イラストレータ)ですが、高価なソフトで個人で購入することは多くの方に難しい状況です。

Inkscapeは、同等な機能を持ったオープンのソフト(だれでも無償で利用できる、世界各国の大勢の人が開発に協力している、国際標準に準拠している)です。

2017年1月1日 最新版0.92がリリースされました。

ドロー系の図形とは

コンピュータで扱われている図形は、大きく分けて2種類あります。

ドロー系

図形の座標やその特性情報(円・矩形など)により、図形を描いていくソフトです。きめの細かい図形が正確に描けますし、図形の追加・修正が簡単にできますので、グラフィック関係では幅広く使われています。ドロー系では、図形の拡大しても、きれいに描けます。また、コンピュータへの負荷は、ビットマップ系に比べはるかに小さくてすみます。

ドロー系の図形ファイルには、ファイルの拡張子として、.svg、.ai、.wmf、eps などがあります。

ビットマップ(ペイント)系

デジカメで撮影した画像が代表例です。ビットマップ(ペイント)系では、画像をたくさんのメッシュ(画素と呼ばれる)に分割して、メッシュごとに色情報を持たせることにより、きれいな画像を作っています。メッシュの数(画素数)が多いと、拡大してもきれいな画像になりますが、メッシュ数が少ない画像を拡大するとぎざぎざの画像になります。一方、画素数を多くすると、画像のデータ量が増えるため、コンピュータでの処理に多くの負荷(処理時間や保存容量)がかかります。

ビットマップ系の図形ファイルには、ファイルの拡張子として、.jpg、.gif、.png、bmp などがあります。

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Inkscapeでの描画サンプル

Inkscapeで作成した図形のサンプルを紹介します。チュト―リアルで、これらの描き方を説明しています。

ボタンを作成しました。
大きさの異なる円を作り、グラデーションをかけました。
文様です。 主として円で作りました。
地図を作りました。紙の地図をトレースしています。線路は、鎖線と枠線だけがある(塗のない)線で作成しています。 アイソメ図法で描いた箱です。 3次元的な缶です。

ドロー系で描いた図形をそのまま表示できるブラウザは少ないため、ここでは、Inkscapeで描いた後、ビットマップ系図形(.png)に変換して表示しています。

Inkscapeの入手・インストール方法

Inkscapeは、誰れもが無料で使えるソフトです。USBに入れて、どのパソコンでも利用できるポータブル版もあります。

ダウンロードサイトからダウンロードし、インストールしてください。

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2017.02